母乳とミルクってなんでそんなに気にするの?
■母乳かミルクか、なんでみんなそんなに気にするの?
Twitterでよく流れてくるんですけど、母乳か粉ミルクかどっちで育ててるの?って聞かれたっていう話。
ママ、マタ垢さんは、あーあー、あれねってすぐわかる話題だと思います。
だいたい高齢者の人がママさんたちに突然聞いてくるのが多いみたいです。親戚だったり、義母義父、はたまたまったく知らぬ赤の他人まで。
そしてだいたい、ミルクや混合と言うと否定的な反応が返され、母乳と言うと、そうだろうそうだろう、よろしい合格だ!みたいな肯定的反応をされるのが定番だとか。
そして「ええ、ミルクなのぉ? 私なんかずっと母乳で〜」などと聞いてもいないのにあつーく語り出すオバ様も多いとかなんとか(迷惑な話だ)。
さらには、なにを思ったか人さまのお子を「ミルクなんて、まあ可哀想に……」と哀れんでくる人もいるとかどうとか(迷惑な話だ)。
正直いきなり声をかけてきて、母乳orミルク?(機内食みたいなニュアンス)って聞かれるのも謎なんですけど。そもそもなんで母乳とミルクそんなに聞きたがる、気にしたがるのか謎というか。個人的にはすごく気になるポイントです。
正直どっちでもよくないか?
特に、突然インタビュー他人オバ様とか、まったく関係のない他人様の赤ちゃんがおっぱい飲んでるのか、粉ミルク飲んでるのかなんで気になるんだ? どうでもよくないか?(白目)
もちろん、どっちでもいいと思ってくれてる方、オジ様オバ様も多くいるでしょう、うちの義母もそう言ってくれる方です。
ただ、聞くってことは彼ら彼女ら的にはどっちにしてるか気になるってことなんでしょうね。
ほんとに疑問です。なんでやろ。おしえて偉い人ー!
■母乳育児は体を張っているから偉い? 粉ミルクは楽をしている?
個人的な見解も混じりますが、Twitterの記事やコメントを読む限り、こんな感じのご意見がちらほら見受けられました。
・母乳育児は体を張っている、だから母乳育児は偉い、すごい、という考えが聞いた側にはある。
・粉ミルクは楽をしているから評価に値しない。粉ミルクに頼るのは甘え。と思っている。
・母乳はミルクよりも栄養が豊富、だから母乳で育てるべき、母乳を与えてない=栄養を与えていない。だから可哀想という考え。
・母乳で育てた子はミルクで育った子より丈夫。など育ちの違い説。(ごめんソースどこ?)
・粉ミルクなんて最新鋭に頼るなんて、こっちはずっと母乳で頑張ってきたんだ! 最近の若者はこれだから……! みたいな嫉妬的感情?
実際に言われました。というコメントもありました。
上記の理由が多いなら、結局これは、あれですよね。
母乳かミルクかが気になるというよりかは、それについて聞きたがる人って、その先が言いたいだけのような気がします。
極端に言うと、母乳で子供を育ててた私、体張っててすごいでしょ、偉いでしょ、ねえ褒めてよ、栄養を赤ちゃんにきちんとあげてきた自信満々な私の話を聞いてよ。
ってことですよね。
まあ、みなさんおっしゃるとおり、これ、無意識でもママさんへのマウントですよね。
どっち? と聞いてくる大半の女性は母乳育児な気がします。じゃなきゃ仕掛ける意味ないですしね……。
母乳育児。そんなに偉大かなあ。
確かに、自分の身を削って赤ちゃんにおっぱい飲ませるって大変なことはわかります。(自分はこれからですが)友人もちょっとのストレスで簡単に出なくなるとも言っていましたし、出産されたフォロワーさんも、出が悪くなってしまったと悩んでいる方大勢います。
吸わせていると乳首は痛むし、張って乳腺炎になる人もいるし、出過ぎて搾乳しないとダメとか。女性は妊娠したら牛のようにジャブジャブお乳が出るようになるって純粋に勘違いしてる人もいるみたいですが、おっぱいは最初からたっぷり出る人もいれば、全然出ない人、ほんとに母乳出る出ないって個人差あるみたいですね。
母乳だけで育てるってなかなかしたくても難しいことみたいです。
だから母乳で完走したオバ様がすごく誇らしい気持ちになられるの、なんとなくですがわかります。
ただ、自分の成功を他人にも強要したり、誰かの育児を否定するのは違うと思います。
1000人いれば、1000通りの育児があるのですから。しかも赤の他人ならばなおのこと放っておいて欲しいし、こちらももちろん赤の他人の母乳武勇伝なんか興味ないんですから、世のママは育児に追われてその辺のオバ様オジ様のどーでも話に耳を傾けられるほど暇じゃないんですよ。って自分は言われたら思っちゃいますね(遠い目)
誇らしいその気持ちは胸の中にしまっておいて欲しいものですよね(^^;)
■ミルクでも可哀想じゃない
ただ、こうも聞いてくる方が多いということは、当時頑張っていたオバ様たちもお姑さんや親戚の方たちから、母乳だ母乳だしつこく言われていたのかもしれませんね……。
なかには、出なくて辛いのに頑張って頑張って、苦しみながら赤ちゃんにおっぱいを与え続けていた方もいたかもしれません。
だとしても、ミルクだから混合だから、母乳が一番だからで、第三者が世のママさんを否定するのは、うーんおいおいって感じです。
抱っこされている子を見て、「母乳じゃないなんてかわいそーう!」とか簡単に言わないであげて欲しいですね……。これについては単純に失礼。
特に深い意味はない、自分は母乳でやりきったことを伝えたかった。老婆心で母乳が良いのよと教えてあげたかったとか軽い気持ちの挨拶程度で投げかけたかもしれませんけど。
少なくとわずか数分のやりとりで心を痛めているママもいるんです。
自分もそうですが、赤ちゃんに自分のおっぱいを飲ませてあげたいと思っているママは大勢います。おっぱい出なくてごめんねと思いながら粉ミルクあげている人もいます。
なにも好きで、ミルク、混合で育ててないわよって、オバ様のあつーい話を、あーはい、へぇ、わーすごいですねー、で聞いてるママさんは内心思っている人も多いはず。
多くの方が言っていますが、母乳だろうがミルクだろうが子は育つんですよね。
時代は変わりました。今や令和です。
色んな育て方があり、色んな育て方をしたって良いじゃないですかって思います。
これからもっと柔軟な考えが広がればいいのになあ〜。
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【うつ病体験②】うつになって出た症状、困ったこと
今回はうつになって出た症状をピックアップして書いていきます。
◼️うつになって出た症状
- 些細なことで落ち込みやすく、持ち直しにかなりの時間がかかる。
- 夜中に何度も目が覚める、うなされるなどの睡眠障害。
- 体が疲れやすくなり、布団に横たわると気絶するように眠る。
- 仕事のミスが多くなる、今まで普通にできていた業務が困難に。
- 甘いものが食べたい欲求が止まらない。
- 他人がなにを考えているのか、嫌われていないか迷惑かけていないか異様に気になる。
- 人の話が頭に入ってこない。
- ふとした時に涙が止まらなくなる。
- 常にイライラ、またはビクビクして、気持ちがフラットになることがほぼ無い。
- 趣味がまったく楽しいと感じなくなった。
などなど……。
大半が人間関係に悩んでいた職場で出た症状でした。
改めて書き出すと、働く人間として機能していなさすぎる状態に驚きます……。
自分の場合、仕事をする上で困った症状は以下の二つ、
⒋ 仕事のミスが多くなる、今まで普通にできていた業務が困難に。
⒎ 人の話が頭に入ってこない。
うつ、うつ傾向にあるとこういった症状は結構多くあるみたいです。
とにかく、これらには悩まされました。
今まで普通にできていたはずの、特に難しくも無いはずの仕事でミスが連発。
そしてミスをカバーしようと動くと、またさらなるミスを生んでしまう。まるでそれはドミノ倒しのように……。
正直言って新卒で入りたての新人よりもこの時の自分は使えなかったことでしょう。
一度ならず、二度三度、ほぼ毎日どこかしらでやらかすとなると、職場の人もこいつヤバいだろなんなんだ。と思うのも当然、冷ややかな視線や、離れた場所から聞こえるため息が辛かった……。
エヴァのミサトさんがシンジくんに言うような「あなたはもう、なにもしないで」みたいな感じですね。
しかもこの時はまだ、自分が何故こうなっていたか、まったく気づいていなかったのでミスを繰り返すたびに激しく落ち込み、さらなる悪循環を内側でも生んでいました。
加えて、人の話がどうしても頭に入ってこない、これにも苦しめられました。
朝の朝礼、ちょっとした業務の指示など、けして複雑な内容ではないのに、いくら頑張って聞こうとしても情報が右耳から左耳へと勝手に流れていってしまう感じで、単語と単語が結びついて組み立てられないような、もう自分でもなにが起こっているのかわからない状態でした。
当然、理解していないのだから業務がうまく進みません、ミスしたくないので人に聞きます、しかし何度か聞いてもやはりうまく情報を飲み込めず理解が追いつきません。
自分で書いていても思います、ヤバいやつです。
こんな調子で一日の業務でつまずくことが多々あり、背中を丸めて同期や先輩に謝る日々が続くと、仕事に向けるモチベーションは次第に削がれて気がついた時には仕事に対してすっかり自信を持てなくなっていました。
■ストレスで10キロ近く太る
⒌ 甘いものが食べたい欲求が止まらない。
これも心の不調が始まってから止まらなくなった欲求でした。
職場の人間関係に長く悩み、ストレスを抱えだしてから、それまでそんなに欲しいと思わなかった甘いお菓子を食べずにはいられなくなってしまいました。
とにかく一日一回、どこかしらで甘いものを口にしないと気が済まず、食べると一時的にイライラを忘れ、安心するような気持ちでした。休日なんかこれを摂取するためだけに出かけたりしていましたが、食べに行くことに楽しみを見出していたわけではなく、生存するにはこれを食べなければならない、だから食べに行く。といったなんだか強い強迫観念に突き動かされていた感じでした。
これはストレスが溜まりすぎて、おそらく“砂糖依存症”になっていたのだと思います。
こういった症状もメンタルヘルスによって引き起こされる(逆もあり)ことが多いのだそうです。結局この欲求は職場を去るまで続き、体重は短期間で10キロ近くは増えました_:(´ཀ`」 ∠):今ではめちゃくちゃ後悔しています。
■もっとも困った症状
⒑ 趣味がまったく楽しいと感じなくなった。
これが個人的に一番辛く、悲しかったです。
自分には子供の頃から十年以上も継続してきた創作の趣味がありました。
三度の飯よりも夢中になれるもので、成人してからは商業で少し稼げる程度にも上達し、自分にとって創作の趣味は切っても切り離せない存在だと思っていました。しかしそれが、まさか、
ぜんぜん楽しくないと思う日が来ようなんて。
想像したこともありませんでした。
職場の人間関係で悩むようになってから、休日は気分転換にと何度もデスクに向かうのですが、なかなか捗らない、それどころか月日が経つにつれて、なにも思い浮かばなくなってくる。それでも無理やり集中しようとしますが、そこから楽しさが生まれるはずもなく、ただ味のないガムを噛み続けているような不毛な感覚と焦りがじわじわ……。
こうなってからすごく共感できるようになったのは、ジブリ映画の『魔女の宅急便』のとあるワンシーン。
キキが箒に乗れなくなるシーンです。十年以上なにも考えることなく創作を楽しめていたのに、それができなくなってしまった。まさにあの時のキキと同じ気持ちになったと思います。
仕事に集中できない。欲求が抑えられず体型が大きく変わってしまった。どれも頭を悩ませましたが、大好きだったものが楽しめなくなる、好きでなくなってしまうというのは、個人的にそれ以上に酷なことでした。
■心の不調を克服したその後
医師や配偶者の勧めでストレスを感じていた職場を去り一年。
医療機関に頼り、投薬による治療を続けてきましたが、どうにもこれが合わず、何度かクリニックを変えましたが、なかなか信頼できる医師と出会えず、一向に良くならない心身の不調と金銭面での負担に業を煮やし、途中からはセルフケアとなりメンタルは回復と悪化を何度も繰り返していました。
それでも最終的にうつからの出口を見つけられたのは、配偶者の存在があったからこそでした。
こちらの言葉におうむ返しで答え、わずか数分の診察で薬を処方するだけの精神科医よりも、近く寄り添い根気よくサポートしてくれた配偶者の方が自分にとって数億倍優秀な主治医でした。
正直、頼れる家族もなく一人で生活していたら、間違いなく自分は今も終わりの見えない治療を続けていたことでしょう。近くで支えてくれる人の存在というのは本当に有難いものです。
そして、自分を追い詰めた数々の症状ですが……。
精神が安定してからは、ほとんど出なくなりました。
新しい職場で働くことになってから、自分はまたやらかしてしまうかもしれないと最初は怖がっていましたが、前の職場で出たようなまったく話が頭に入ってこない、ミスを繰り返しまくるという顕著なものは出ず、(メモ帳を常に持ち歩き、指示やタスクを走り書きして優先順位を整理するなどはしていました。)むしろ5、6個のタスクも難なくさばくことができるようになるなど明らかなパフォーマンスの向上を感じました。
今までまごついていた自分とはまるで動きが違って、こんなに出来たの⁉︎ と驚くくらいでした。
心を病んでいた時と明らかに違うのは、
・情報がスッと頭に入ってくる、入ってきた情報を頭で組み立てることが出来る。
・ミスをしてもパニックにならない、次へ持ち越さず気持ちにワンクッションを入れられるようになった。など。
以前は、人の話が聞けないのもミスを繰り返すのも全部独自のもので、この仕事ができない役立たずが本来の自分なんだ。と思っていましたが、新しい場所でようやく思うように自分を動かせるようになって、あの時の自分は心の変化のせいでおかしくなっていたんだとようやく受け止められました。
趣味を楽しめなくなったことについては、残念ながら今もまだ当時楽しめていた感覚を取り戻せていません。
たまに思い出してやってみようとなるのですが、やはり手につかない。
ただ、前より創作をできなくなった自分を悲観することはなくなり、気持ちは落ち着きました。
それでもやはり、精神さえ壊さなければ……と思うこともありますが(⌒-⌒; )
これから子供を産み、育てることで刺激され、またどこかで創作の扉を開けられる日が来るんじゃないかなとも感じているので、今は静かにその時を待ちたいなと思います。
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【うつ病体験①】なぜ“うつ”になったか
前回の記事で書いたように、うつ病になりそれが回復するまでの話を自分なりにまとめたいと思います。
※あくまで個人の見解です、医学的根拠とか小難しいお話はできません(⌒-⌒; )
フーンこういうケースもあるのねーぐらいの気持ちで読んで頂ければと思います。
■そもそもなぜ“うつ”になってしまったか
まずはここから整理していきます。
うつになった原因、ざっくりあげると自分の場合はだいたいこんな感じでした。
・もともと落ち込みやすい性格かつ、完璧主義な部分があった。
・職場の環境、特に人間関係が良くなかった。
・嫌なことが長期間たびたび続いた。
この上記三つが合わさってうつ病を発症しました。
真面目な人、頑張りすぎてしまう人がうつになりやすいとよく言われますが、前者はどうかはわかりませんが、自分は後者が確実に当てはまっていたと思います。
頑張りすぎ、というより引き際を自分で決められなかった。と言うべきでしょうか、
例えるなら、長距離マラソンを走っていて、疲れているのに給水ポイントや休憩できる場所で止まらず、そのうち余裕がなくなり、止まりたいけどでも今止まったら甘えだ。チームのみんなに迷惑がかかると感覚が次第に麻痺してきて、あるはずの給水ポイントさえ目に留まらなくなり、最終的にゴールさえもできずにぶっ倒れ、そのまま長期入院、その後走れなくなる。
うつを患い、潰れたのはこんな感じの流れでした。
いいことなんかなんにもない。
その通りです。
あとちょっと、まだいける、逃げるのはだめだ。そんな考えが、ちゃんと存在しているはずの退路を塞ぎ、全てを台無しにしてしまったわけです。
とはいえ、この経験がきっかけで限界を迎えて動けなくなる前に休む、環境の改善をするのがいかに大切かは学習しました。
■手っ取り早く心を休ませるには
心の不調に悩まされた人の多くが口を揃えて言っていることと思いますが。
自分も書きます。
“とにかく無理したらダメ”
本当にこれです。これに全てが詰まっています。
自分の不調を甘くみて、無理を重ねたばっかりに、その先には正直後悔するほど長く辛い闘病生活が待っていました。貯金も時間も、働き先も、失ったものはなかなかに多かったです(白目)。
まあ反省とか教訓とか、多少スレた自分とかわずかに得るものはありましたが。
結論、うつにならないに越したことはないです。
今後もうつ病について自己分析、また上記三つの原因を詳しく書いていきますが、もしもこれを読んでいて今身を置いている職場の環境が辛いと思って長い。心の不調を感じているけどなかなか改善されない方がいたら思い切って纏まった期間休む、環境を変えることを強くおすすめしたいです。
とはいえ、会社をそんな簡単に休めない、辞めるなんてもってのほか迷惑がかかる、金銭的にも無理と思う方は多いと思います。
自分も医師におんなじことを言いました「忙しすぎて休めないです、ましてや辞めるなんて、職場の人になんて言われるか、生活もあるし(T_T)」
切羽詰まって泣きながら申しましたが、医師にはその環境から遠ざからないと治すのは難しい、このまま我慢し続けると治りがもっと遅くなると言われました。
はい、本当にその通りでした。
迷惑がどうのとか、職場の人に嫌な顔される言われるだのと迷っても、自分が思うよりもずっと会社を辞めることは深刻ではない。会社員なんてすぐに補充が効くんです。
というかむしろ、心の病気になっているのに他を気にかけてどうする、という状態なんです本当は。
うつはしんどい状態が長く続く病気ですが、最悪死に至ります。
かくいう自分も死にさえしなかったものの、一時期は生きているより、楽になった方が絶対にいい。という危ない思考回路にまで達しました。
なので、悩み続けている方は引き返せるところで、自分の心をケアをされる方がいいと経験した身から言わせて頂きます。
それでも簡単に仕事休んだり辞めるって難しいし、生活あるし、お金は大事だし、勇気いりますよねワカリマス……(小声)
色々書きましたが、結果。自分は会社を辞めてよかったと今は思いますし、できるならもっと早く辞めていればよかったとも思っています。
自分がうつ病を克服できたのはその後一年以上経ってからでした、中には十年単位で時間がかかる方もいるので、短い方なのかもしれませんが、それでも治療期間中はなかなかに濃密で辛い経験盛り沢山で苦しみました。
それほど、うつは簡単に治せない病気だったなと思います。
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